マスコットキャラクター『ムジャキ』がまたふんどしパレード社内に潜入!
社長と社員に突撃インタビューをします!

 

ボクはムジャキ
今日もみんなたちのために、ふんパレ社員のことをしらべるよ。

ゼッタイよむんだよ、うふふ♪

ふんどしパレード マスコットキャラクター
ムジャキ
スマホゲーム「君の目的はボクを殺すこと3」や「マジンマンション」に出てくるとってもカワイイキャラクター。
カワイイだけじゃなくてお仕事もできるんだ!
すきなものはマジンとちくわだよ。

 

再びふんパレに潜入!

 

とりあえず、今日も社長のキタサコをよんでみよっか。

おーい!

こんにちは、ようこそふんパレへ!

ふんどしパレード代表取締役社長
キタサコ
某大手ゲーム会社に就職するもLINEスタンプ「真顔で追いつめるスタンプ」が爆売れし、勢いに乗って独立。
その後、山田氏と共に「ふんどしパレード」を設立。
代表作は「君の目的はボクを殺すこと3」。新作も鋭意製作中。好きな元素はTi。

………。

何回きいてもあやしいお名前の会社だよね。

面白いのは名前だけで、意外と真面目な会社なんですって。
前回のインタビューでも言ったじゃないですか。

そうだっけ?

ねえねえ、今日はべつの社員さんとお話ししたいんだけど。
誰かよんできてよ!

わかりました、今日は運営中タイトルのリーダーを連れてきます!

 

主力タイトルの運営ディレクターです

 

というわけで、連れてきました。

はじめまして、ディレクターのこめきちです!

ふんどしパレード ディレクター
こめきち
ゲーム会社を経て、2020年に入社。
入社当初より「君の目的はボクを殺すこと3」に配属され、現在はディレクターを務める。
一番好きな食べ物はお米ではないらしい。

こめきち、よろしくね。

えっと、こめきちはマジンがいっぱい出てるゲームのエラい人ってきいたけど、ホントなの?

はい、そうですね!

ふんパレの看板タイトルの「君の目的はボクを殺すこと3」(以下、ボク殺3)の
ディレクターをやらせていただいてます。

頼りになるベテランディレクターです!

いやいや、まだまだベテランには程遠いです(笑)。

ですが、担当タイトルのボク殺3は、
皆様に愛されて、おかげさまで今年7周年を迎えました!

ちなみに、魔神(マジン)はボク殺3のメインキャラクターです。

???
魔神(マジン)
スマホゲーム「君の目的はボクを殺すこと3」や「マジンマンション」に出てくる最重要キャラクター。
ムジャキの上司で、あらゆる神々におけるヒエラルキーの頂点に君臨する存在。
その正体は隰弱↓蛹�∪繧後€√≠繧峨f繧玖ィ€闡峨r繧ゅ▲縺ヲ縺励※繧り。ィ迴セ縺吶k縺薙→縺ッ縺ァ縺阪↑

ふうん、すごいんだね。7周年おめでとう!

ありがたや。
ボク殺3はふんパレの主力タイトルであり、歴史も長いゲームです。

リリース当初はプランナー二人だけで、
それぞれデザインとプログラミングも担って開発してたんですよ。

えっ……
それって、とってもブラックなんじゃ……

その頃は、経営者二人でやってたのでセーフです(笑)。
こめきちさんが入ってくれたのは、運営が始まってしばらく経ってからでしたね。

僕が入ったのは2020年4月頃なので、ボク殺3は無事3周年を迎えた後でした。

懐かしい。
確かこめきちさんは、転職サイト経由でうちに応募してくれたんでしたっけ。

はい。
僕はもともとエンジニアとしてゲーム業界に入って、その後プランナーに転向し、
開発期から参加していたタイトルでしばらく運用に携わりました。

そのままいくつかのタイトルに関わって、数年が経った頃、
前の会社がちょうど転換期を迎えまして。

そのまま残るか、転職するかを考えていた時に、ふんパレの募集を知ったんです。

当時は今以上に会社規模が小さかったんですけど、よく応募してくれましたね。

前職でカジュアルゲームに少し携わったことがあって、
その時たまたま、ふんパレのゲームに触れる機会があったんですよ。

当時はちょっと印象に残った程度だったんですけど、
「あっ、あのゲームの会社だ!」という感じで記憶が蘇りました(笑)。
改めて、この会社なら面白いことができそうだなと思って応募したんです。

思い出してもらえてよかったです。
こめきちさんは、今ではふんパレになくてはならない存在なので!

ありがとうございます!

こめきちさんは前職でも運営業務に携わっていましたけど、
ここはふんパレとはちょっと違ったな、というようなことはありますか?

プランナーとしての基本的な業務内容や作業環境は、前職と大差はないかなと思います。

とはいえ全く同じということはなくて、
ふんパレは4人ほどの少人数のチームで、直属の上司も経営者ということで、
リーダーの裁量権が大きく、とにかく意志決定が早いです。

任せていただける分、やりやすいですが、責任は重大ですね(笑)。

ユーザーさんとの距離も近いからこそ、悩みも尽きない感じですよね。
いつもありがとうございます!

▲ふんパレを代表するタイトルボク殺3です!

 

分析データを活用した堅実な運営です

 

ねえねえ、こめきちはどうやって企画をきめてるの?
ユーザーさんの要望をきいてるとか?

ユーザーさんからのご意見も参考にさせていただいてますが、
主に分析データを参考にしてますね。

分析データって?

主要なKPI(売上、アクティブユーザー数など)はもちろん、
ユーザーさんの行動傾向などを細かく分析して、ゲームがより楽しく、
快適になるように施策を検討してます。

専用ツールもありますし、分析を担当する専門のメンバーもいるんですよ。

ふーん、イガイとちゃんとしてるんだね。

少人数の会社ですし、もともと経営者自身が運営を担当していたこともあって、
僕も最初は、もっとアナログな運営をしてるのかと思ってました(笑)。

でも、蓋を開けてみると、データドリブンの運営体制が非常に整っていたんですよね。

運営手法に関しては、経営陣が前職でデータドリブンの運営をしていたこともあり、
割と初期から現在のような体制が整ってはいました。

とはいえ、荒削りだった時代ももちろんあります!
時にはユーザーさんからお叱りを受けつつ、徐々に洗練されていきました。

運営が長くなってくると、新しいユーザーさんと、
継続してくれているユーザーさんそれぞれに対する施策が同じではなくなりますしね。

いいところは崩さないようにうまくバランスをとりながらゲームを良くしていくためには、
やはり細かなデータ分析が必須ですね。

例えば、根幹の報酬設計を変える時などは、ABテストを行い慎重に対応しています。

そうやって慎重にやっていても、ユーザーさんのフィードバックをいただいて、
やっぱり違ったと思ったら素早く修正したりはしますよね。

ここも素早くご意見を反映できるのは、リーダー裁量が大きいおかげではありますね。

データとご意見と、どちらかだけ見ればいいというわけではないので、
そこもバランスを取れるように日々検討しています。

 

フルリモートというチームメンバーとの壁

 

ふうん、それじゃこめきちはふんパレにゼンゼン不満はないの?
社長のまえではいえないだけで、じつはいっぱい文句があるんでしょ?

(笑)。
それが……僕自身はあんまり不自由を感じてないんですよね。

この機会に遠慮なく言っていただいてもいいんですよ!

コソコソ……
(ボクにこっそりおしえてくれてもいいよ。)

ふんパレがということではないんですけど、
やはりフルリモートという環境が、チームのコミュニケーションの障壁になることはありそうです。

そうなの?
(こっそりおしえてくれなかった……)

どうしてもチャットメインのコミュニケーションになるので、
その弊害はありそうですね。

何かと文面では伝わりづらいニュアンスもあるので、気を遣いますね。

チャットのやり取りだと文章を記入するタイムラグなどもあり、
リアルタイムの会話よりは待ちの時間が発生することがあるのかなと。

チームの若手のメンバーからは、オフィスで働いていた時よりも、
コミュニケーションの速度は落ちているという意見が出たことはあります。

(注:ふんパレは現在フルリモート環境ですが、以前はオフィス勤務でした)

なるほど……。
いつもレスポンスする側のリーダーにはあまり思い付かない不満ポイントかもしれませんね。

それと、他のメンバーとの雑談の機会もあまりないですし、チームが違うと、
顔さえわからないメンバーもいたりするのでちょっと寂しいという話もあったり……。

対面で仕事したい人や、ひとりでの作業に孤独感を感じやすい人には、
フルリモート環境はあまり心地良くないかもしれません。

ふむふむ。
そういった意見を受けて、たまにはオフラインで集まる機会を設けるよう新しい制度の検討はしていますが、
やっぱり向き不向きのある就業環境かとは思います。

僕やモリタさんみたいに、馴染む人にはとてもいい環境だと思いますよ。

そうなんだ。
らくちんかと思ったけど、フルリモートもタイヘンなんだね。

 

ふんパレの未来とキャリア形成

 

社員のモリタとかこめきちは働きやすいって言ってたんだけど、
やっぱり小さい会社ってちょっと信用できないところもあるよね。

きゅうにつぶれちゃうかもしれないし。
そのへんは大丈夫なの?

確かに大手企業よりは安定性に欠けるかもしれませんけど、
地に足のついた運営を心がけて、ここ数年の業績は非常に安定してますよ。

そうなの?
でも、お給料とかゼンゼン上がらなさそうじゃん。

実は、僕も入社当初はそういう不安もちょっとありました(笑)。
でも全然上がらないということはなくて、ちゃんと上げていただいてますよ。

評価及び昇給のチャンスは年に二回あります。

人数が少ないこともあって僕が直接面談をさせていただくので、
直接アピールしていただく機会もありますよ!

長く運営が続いているタイトルを担当していても、
日頃の小さな積み上げを評価いただき、昇給のチャンスがあるのは嬉しいですね。

こめきちさんの堅実な運営が、会社を支えてくれているので当然かなと!

そうなんだ。
でもさ、小さい会社だと、スキルとかキャリアアップってむずかしいんでしょ?

スキルアップという意味では、
運営チームのリーダーなど前職にはなかった経験をすでにさせていただいているので、
確実に自分の経験値にはなっていると思います!

とはいえ、より豊かな経験を積みたいという意味で、
今後モリタさんのように新規プロジェクトの立ち上げなどにも挑戦してみたいなとも思ってたりします。

おお、ぜひお願いします!

前回のインタビューでも言いましたが、
今後ふんパレは、積極的に新規タイトルを作っていきたいと思っていますので……。

実は、2024年以降の目標として、年に3本は新規タイトルの仕込みをしたいなと思ってるんですよ。

そうなんですか!?

はい、来年の目標なのでここで初出しになってしまいましたが(笑)、
今後は会社の中で定量的な目標のひとつとして掲げていくつもりです。
(注:本インタビューは2023年11月時点のものです)

そのためには、リーダー陣が無理なく新規プロジェクトにチャレンジできることはもちろん、
プランナー以外のメンバーも発案できる環境作りなどに力を入れています。

もちろん、運営のクオリティは落とさずにいきたいので、
就業環境の改善やコスト管理、人材育成などにもバランスよく取り組んでいこうかと。

前回のインタビューでも自主性を重視している話はしましたが、
手を上げてくれる人がチャレンジしやすい環境でありたいですね。

それを聞いて、一層楽しみになりました。

今後もユーザーさんに喜んでいただける運営を心がけるとともに、
新作のネタも日頃から集めておこうと思います!

こめきち、よかったね。

それじゃみんなたち、ふたりのお話をきくのはこれくらいでいいかな?

ボクは調査結果をマジンに報告しなきゃ!

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました!

みんなたち、またね。
マジン〜!

 

おわり